2023/9/22
夏と蓄電器と私


江口美幸です。

今年の夏…とてもとても、暑かったですね。涼しいと感じる日は一日も無く、猛暑・猛暑の大行進でしたね!

今年はご存知の通り世界的な猛暑で、タイのニュースを朝に見て(聴いて)いたら、「暑さで人が亡くなりました!」と、結構なニュースになっていました。タイで、今年初めて、暑くて死んでしまった人がいたらしい…って、初めて!?今までいなかったのかい…。日本では、毎夏にかなり亡くなりますが。

そういえば、ソンラム先生が来てはじめのうち、冷房を付けさせる為に「先生、暑くて死んじゃうから」といくら言っても先生は笑っていて、冗談言ってるんじゃないんだってことをどう言えばいいの!?と苦悩したことを思い出します。
「暑さで亡くなった」とアナウンサーが何度も言っていたので、やっぱり、タイには「熱中症」にあたる言葉はなかったんですね。

さて実は、猛暑で悪いことだらけに見えたこの暑さと焼け付くような日差し、良いことが一つだけあったんです。
私、実は「蓄電器」を持っているんですよ。
雨の日以外は、折り畳み式のソーラーパネルを開き、ベランダに置きます。そして部屋の中の蓄電器に繋げると、電気が溜まるんです!

これがやはり、夏の晴れの日の日差しが、本当によく電気が溜まるんです。
家に長く居れる日は、なるべく長くパネルを置いておくのですが、天気が良い日は、朝から昼過ぎ頃までで、もう電気は満タンになっています。そうすると、夜の間の電気スタンドと、一晩中、扇風機が動いても余るくらいには、電気が溜まってるんですよね。
これにとても満足感を感じるんです。ケチな私には、無料である、日光というもので、お金が少しでも節約できるということが、無上の喜び。
電池の形で、どのくらい充電できたかが見えるんですが、80%くらいになると、おお、すごく溜まった!と、まるでお金が貯まったようなホクホク感。

本当は、朝にベランダに出しっぱなしにして、仕事行って帰って来たらパンパンに電気が溜まってました!というのが理想ですが、この蓄電器は、パネルでない、蓄電器本体を日光に当ててはいけないのと、パネルは絶対に雨に濡らしてはいけない、という注意事項があるのです。

買った時は深く考えなかったのですが、そうなると、不安定な気候が多い昨今、急な雨が怖くてパネルを出しっぱなしにして外出はできないし、蓄電器本体を日光に当ててはいかないということは、部屋の中に入れておかなければいけない。戸締りができないので、必然的に外出できない。
パネルで影を作ってその影に隠しても、太陽って、動いちゃうんですもん。影もズレちゃう。あ、太陽が動くっていうか、もちろん動いているのは地球が動いているんですけどね。

まあ地動説はどうでもいいんですが、ここら辺が、蓄電器を買った後に後悔したポイントなので、次回に買うときは、日光に当てても雨に濡れても大丈夫な種類を買おう!と決めております。蓄電器って、そんなに次々と買うものでもないかもしれませんが。

仕事に出かけるまでにギリギリまでソーラーパネルを出しておいて、今日は日差しが強いからこんなに溜まった!よし!とか、今日は曇りだからこれだけか…まあ、仕方ないな…と、あの殺人的な日差しを喜ぶ心持ちになっておりました。
それだけでもこの夏は、気持ち的に楽だったような気がします。

あっ、最後に、「ダンナさん脳梗塞で倒れる」の初回は、この9月末のワールド空手に載るそうです。皆さん、是非買って読んでください!
では、また!