2023/4/2
今さらながら…


皆さまお久しぶりです。
国立・日野豊田の小沢です。
桜舞い散る良い季節になりましたね…


ところでですが、昨年末に公開されて今も快進撃を続けているスラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」
、大勢の人が見ているはずなのに、なぜか周りで見た人は大谷先生ぐらいしかいないという不思議な状況なので、本当に今さらながらですが布教活動を…


今回の映画は公開前に、昔のアニメ版の声優全員交代、とか、CGが見慣れない感じで一体どうなの、とか、ややネガティブな話題が多く、軽く炎上していた感じでして、私自身も正直言ってこの令和の世の中で何故に今さらスラムダンクの映画化なのか?
井上雄彦先生、バガボンドもリアルも止まっちゃって全然書けてないじゃないですか!先にやることがあるんとちゃいますか?
みたいな思いがあったので、奥さんに連れられて映画館には行ったものの、始まる瞬間まであんまり期待していませんでした。


しかし…
オープニング主題歌、The Birthdayの「LOVE ROCKETS」にのってオープニングが始まった瞬間からもう鳥肌が立ちまくり…
https://youtu.be/EEWVJ4RZ4Xg

見た方はお分かりいただけるかと思いますが、曲も含めてオープニングめちゃくちゃカッコいいです!
即座に心の中で井上先生ごめんなさい、と謝りつつ、これが絵に描いたような手のひら返しというやつだな、と思いました。
そしてその後も何回も泣きました…

ちなみにこのLOVE ROCKETS 、今季の大谷翔平選手が登場曲に選んだそうで、なかなかえらいこっちゃです。


こちらはエンディング主題歌、10-FEETの「第ゼロ感」に、誰かが事前に公開された無料動画と漫画を編集して合わせて作った動画なのでやや不適切かもしれませんが、出来がなんかものすごく良いので…
https://youtu.be/xBYOE8PEuV0

映画ではカットされたエピソードですが、動画内で魚住が赤木に「お前は鰈(カレイ)、泥に塗れろよ」と言うあたりからの熱さは、もう素敵です。


私が大好きな、陵南の仙道と流川が公園で1on1をするエピソードも映画ではカットでしたが、映画オリジナルの沢北が神社で願掛けをするエピソードは私的にはとても良かったです。


スラムダンクが流行っていた当時ちょうど私は高校生ぐらいだったと思うんですが、正直言ってあまりにも人気があったのと、平凡な冴えない高校生である自分自身と比べて登場人物たちがあまり眩しく見えたのもあって、ひねくれ者だった私は好きなんだけどあまり素直に好きとは言えないという微妙な感情をこの作品に抱いていました。

しかし月日が流れ平凡なおじさんになってみると、やたら素直に刺さりまくりで、結局2回見に行ってしまいました。


ここまで割とスラムダンクをご存知の方向けに書いてきましたが、ご存知の方には間違いなくおすすめですし、よく知らない方にもおすすめできると思いますので、まだご覧になっていない方は今からでもぜひ!


ちなみに全くの余談ですが、作中の沢北くんのモデルは、当時NBAで活躍していたペニー・ハーダウェイという選手であるというのが一般的な認識なんですが、私の中での点取り屋・スコアラーとしての彼のイメージはこのデリック・ローズみたいな感じです。
https://youtu.be/wGWB6vO2rdE

運動能力抜群で速くて高くてなんか直角に曲がったりしててやばいです。
実際にはもちろん日本人の高校生がこんな動きできるわけはありませんし、そもそもポジションも違うんでプレイスタイルも違いますけど、あくまでイメージで。
なおこのデリック・ローズ、動きがやばすぎて身体が耐えきれなかったのか深刻な怪我に悩まされ、プレイスタイルを変更しながら現在に至っています。


さらなる余談ですが、バスケ関係の動画を見ていたらたまたま出てきた動画で、元NBAプレーヤーから日本でもプレイして、更にBリーグでヘッドコーチを経験し現在NBAでコーチとして活躍しているアントニオ・ラングさんのインタビューというが対談動画です。
何気なく見てたら話が面白くて個人的にはいろいろ学びもあったので紹介させていただきます。
7本ぐらいあるのですが、別にどれから見ても大丈夫だと思いますのでご興味がある方はどうぞ。

これは1本目の大学時代のお話です。
https://youtu.be/qsP7oFe2y-Q

これは2本目、NBAプレーヤー時代のお話です。
今の若い人たちにレジェンド感が伝わるかどうかは分かりませんが、マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンとマッチアップした話なんて、めちゃくちゃ貴重だと思います。
https://youtu.be/-HZFpBrjCs0

それではまた次回!