2022/3/15
いよいよです


川嵜です。

4月17日(日)東京体育館にて『第53回全日本空手道選手権大会』『2021全日本女子空手道選手権大会』が開催されます。
今大会は2021年に予定されていましたが、新型コロナウィルスによって4月に延期になったので名称は「2021」です。

 


この間(かん)…

いや、コロナウィルスが広がる前から選手たちはずっと気持ちを切らすことなく、大会を目指して日々苦しい稽古を積み重ねてきました。

選手個々の意識の高さもありますが、指導者としていかにモチベーションを保ちながら、いつでも試合が行える状態にしておくか、試合の日程が不確実でもブレることなく淡々と稽古を続けてきました。

東京城西国分寺支部から
『2021全日本女子空手道選手権大会』には、佐藤七海選手、竝木麗奈選手がエントリー
『第53回全日本空手道選手権大会』には、北村佳祐選手、澤村海詠選手、中島寛高選手、筒井隼太選手、小枝怜生選手がエントリーしています。

佐藤七海選手は今や極真を代表する選手の一人です。前回同大会優勝、世界大会無差別準優勝、世界女子ウエイト制大会優勝、国際親善大会は小学校6年生〜高校3年生まで全て優勝し、7連覇を達成しました。
現在も大学院に通いながら、研究と就職活動のなか出来る限りの稽古を行っています。
2連覇を目指す大会です。

並木麗奈選手は初出場。
小柄ですが、気持ちの強さときびきびした動きで、相手を翻弄しながら自分の動きを貫けるか!

北村佳祐選手はセンス、実力ともに兼ね備えた上位を狙える実力の持ち主です。
暫く試合から遠ざかっていたので、試合勘が戻ればかなりの好成績が期待できます。

澤村海詠選手は長い手足を活かし、性格同様素直な組手をする選手です。
初出場らしく伸び伸び戦って力を存分に発揮して欲しいです。

中島寛高選手は社会人として忙しい中、稽古時間を捻出して成長を続けています。
近くで見ている限り過去一番の充実度です。
思う存分力を発揮してもらいたいです。

筒井隼太選手はここ2年で急成長しました。
昨年の東日本大会準優勝、関東大会中量級優勝と結果も出始め、真価が問われる今大会です。
今自分がどの位置にいるのかがわかる重要な大会です。

小枝怜生選手も同じくここ2年で急成長した選手です。
小・中・高とほとんど勝っていませんが、折れることなく稽古を続け若手の注目株にまで成長しました。
筒井隼太選手とは4歳から幼稚園、小学校、中学校とずっと同じで親友関係にあります。
今大会でブレイクしてもらいたいです。

男女ともに強豪選手が全国から集まる大会ですが、東京城西国分寺支部を代表して戦う選手の応援をお願い致します。
今大会は感染防止のため一般の入場チケットの販売はありません。

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