2022/10/25
全日本大会支部出場選手紹介!


11月20日(日)、東京体育館において『第54回全日本空手道選手権大会』が開催されます。
東京城西国分寺支部からも、全日本大会2連覇中の"絶対女王"佐藤七海弐段を始めとして、修練を積み重ねた選手たちが出場いたします!
というわけで、今回は支部出場選手の紹介です!


■佐藤七海
2018年世界軽量級優勝、同じく2018年オールアメリカン優勝、2019年無差別世界大会準優勝、2020年および2021年無差別全日本大会優勝。圧倒的な実績を誇る日本一の女子選手です!
重量級選手の圧力をフックワークで回避しながら威力のある攻撃を高速で放ち続けるという、軽量級選手の理想の動きを体現します。
ただ勝つというだけでなく、相手が強ければ強いほど人に応援される、人を感動させる組手を見せてくれます!

■中島寛高
33歳となりましたがフィジカル的にも年々レベルアップしています。地道な練習で力をつけ続け、令和3年12月の強化選手錬成大会で優勝するまでの地力を身に着けました!
選手稽古ではリーダーとして指揮を執り、他の誰よりも自分自身に追い込みを掛けて周りを牽引してくれています。
その追い込みで培ったスタミナを武器に、威力×手数で相手を封殺する組手が持ち味です!

■北村佳祐
全関東大会準優勝経験もあり、中量級トップクラスに食い込める実力があります。
全日本ウエイト制や全日本無差別では入賞者と延長戦を重ねた上での惜敗が続いていますが、そのあと一歩を掴むために懸命に練習しています。
今回の全日本大会に向けて、9月から月1ペースであらゆる大会に出場。武者修行を積み重ねて臨みます!

■バリ・モディアマドゥウリィ
国分寺支部の人気者! 勢いで全てを解決(しようと)するパワフルな若者です!
今時の選手としては珍しく、少年部出身ではなく高校生になってから「格闘技」として空手を始めたタイプです。ナチュラルなパワーとガッツで少年部上がりのテクニカルな選手を何度も撃破しています。今回も爆発してくれるか!

■小枝怜生
以前から支部内外の師範・コーチたちに「抜群にセンスがある」と評され続けてはいたものの、なかなか勝ち切れないところがありました。しかし10月の茨城県大会ではついに優勝!
長身から繰り出される多彩な足技に加えて、最近では打ち合いのパワーも身に着けています。
今回の全日本大会で大出世を狙っています!

■藤田温
今年、強烈な上段前蹴りによる技有で一般選手権デビューした期待の若手です!
佐藤七海選手や中島寛高選手、小枝怜生選手などの先輩たちに揉まれながら急激に成長しています。
持ち前のバネを武器に躍動感のある組手を見せてほしいです!


トーナメント全体では…
【男子】
前回の全日本大会で対戦が実現しなかった、コバレンコ選手(前々回王者)と西村選手(前回王者)の決着戦なるか。
3年ぶりに現役復帰する元重量級世界王者荒田昇毅選手の闘いぶりはいかに。
群雄割拠の若手選手の中で誰が台頭してくるのか。

【女子】
佐藤七海選手が三連覇を果たしてそのまま世界大会を駆け上がっていくのか。
佐藤選手の対抗となるエルハイモワ選手と鵜沢選手のガチンコ打ち合い勝負はどちらが制するのか。

等々の見どころがあります。


〆切は近いですがまだ道場内でチケット販売も受け付けておりますので、見に行こうか迷っていてこちらの項を開いた方はぜひ道場指導員に問い合わせてみてください。
また、現在道場発売中の隔月誌ワールド空手(¥920)でも、トーナメント表および選手紹介が掲載されておりますので、そちらもあわせてご覧になっていただけるとより大会が楽しめます。
会場でのご声援のほどよろしくお願いいたします!

『【PV】第54回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』