2021/6/15
不自由の翼
お久しぶりです。
国立・日野豊田道場、小沢です。
ジメジメして蒸し暑い季節になってきましたが、皆さまお元気でしょうか。
いきなりですが、現在ワタシが住んでいるところは調布飛行場がわりと近くにありまして、セスナみたいな小型飛行機が結構びっくりするぐらい低いところを飛んでいるのをよく見かけます。
これは近所の公園で撮った写真なんですが…
こんな感じです。
で、それを見ていつも思うんですが…
飛行機ってどう見ても飛ぶ気がしないんですよね。
実際飛んでるんですけども…
いや、ワタシも今年47になるオジさんなので、主翼の上と下の気流の速度の違いから生まれる気圧差による揚力によって飛んでます!とか、一応知識としては知ってはいるんですが、揚力というものを体感したこともあまりないですし、飛んでいる小型飛行機を見るとそんなに速いスピードでもない感じなので、あのスピードであの翼の面積で飛ぶわけないでしょ、と思ってしまうのです。
でっかい旅客機なんてなおさらで、あんな重そうなモノが飛ぶなんて、誰かに騙されているとしか思えません。
どこの誰が騙しているのかは分かりませんが…
これがロケットとかになると話は別で、あのロケットエンジンの強力パワフルな推力で力ずくで飛ぶ、みたいな、力こそパワー、みたいなあの一種説得力のあるかんじは、そりゃあ当然飛ぶよね!
と思ってしまう自分がいます。
ヘリコプターも飛行機と同じく揚力で飛ぶわけですが、ヘリもなんかいかにも飛びそうで、あんまり違和感がないんですよね…
で、結局何が言いたいのかと言いますと、ワタシは自分で言うのもなんですが、多分どちらかと言うと結構理屈っぽい人間だと思います。
しかしながら、そんなワタシでも、見た目の分かりやすさとかリアルっぽさみたいなものが無いと、理屈だけでは物事なかなか納得できないことが多々あります。
ウィルスとかワクチンとかの話が分かりづらかったり、人によって見解がバラバラだったりするのも、そう言った納得しづらさからくる部分もあるのかな、と思います。
本当は分かりやすさやリアルっぽさ抜きでも現実や真実、リアルそのものを受け入れられるのが科学的な態度というものだと思うんですが、なかなか難しいですね。
ついでに言うと、ワタシは飛行機もイマイチ信じられないんですが、もっと信じられないのがこれです…
https://youtu.be/8OquE6yuQ70
フライングスーツというのかムササビスーツというのか…
なんか変な服を着て飛んでいる人たち…
アナタたち、一体なにをしてるんですかっ??
いろいろ信じられな過ぎて、もうよく分からないです…
言い方は非常に悪いですが、正気の沙汰とは思えません…
よく分からないながらもかろうじて思うのは、先ほども言いましたがワタシ今年で47になりますが、年齢なんかただの数字です、とか思いつつもやはり老化は避けられません…
で、身体的な衰えは仕方ないものとは思いますが、いろいろな物事を受け入れたり許容したりすることが出来なくなるのは、それこそが本当の老いであると感じます。
なので、ムササビニンゲンの人たちも極力受け入れる努力をしていきたいと思います!
なんだかよく分からない話でしたが…
最後にハイロウズの大好きな曲、バームクーヘンを貼りつけておきます。
https://youtu.be/sw80Gx9udfI
この曲の収録されているアルバム「バームクーヘン」は、いわゆる名盤だと思います。
それではまた。
良い夏になりますように!