2020/9/12
禍転じて福となす
川嵜です
ちょうど3か月前のこのブログで『次回、このブログを担当する時はどんな状況で、そしてブログの題材が何になるのか、ちょっと楽しみにして、今回は終了です。』
と締めくくってからの今回です…
前回触れていた自粛期間中に植えたミニトマトは、頻繁に食卓に出てくるくらい豊作となりました。
自粛が明けてから、日々の充実感と共に、慌ただしさが凄まじく、題材というより結局は振り返りながら、思いつくままにキーボードを打っていきます…
さて、6月に道場が再開してから、自粛中に色々考えていた事を実行していき、道場の設備やシステムといった、ハード面とソフト面を改善しています。
『禍(わざわい)転じて福となす』この言葉が大好きです。
これまでも逆境なるものには、この言葉が勝手に脳裏をよぎり、内側から沸々とエネルギーが湧いては行動してきました。
コロナの影響はもちろん大きく、命を落とされた方もおり世界ではいまだ広がりを見せている状況で、更には今後も余波が続くとも言われている…
身近なところで感染した人がいないとはいえ、この状況を福となす!というのは不謹慎かもしれませんが、それでもやはり『禍転じて福となす』の気持ちが自然と湧いてきます。
あえて鼻息を荒くすることはありませんが、冷静に状況を見渡しながら、同時に可能性を探っていくところにやりがいがあり、自分の立場に求められていることだと感じています。
そんなところからの、道場改善計画です。
今後も、コロナに負けないより良い道場作りを目指していくので、見守って頂ければと思います。
個人的には、8月に誕生日を迎え51歳になりました。
もう年齢はただの数字でしかなく、誕生日を境に改めて思うこともなく、これまで同様、日々大切に、そして丁寧に生きていこうと思っています。
あえて言うならこのコロナを経験し、今まで大切にしてきた自分の軸をしっかり持つことに加えて、柔らかな生き方がより必要かなと感じました。
決してぶれずに、そして柔軟に対応していく!
まさに組手に通ずる様な2つの意味ですが、これからの時代にとてもしっくりくるシンプルな言葉だと思います。
そして、これらは空手の稽古を通して養っていけると強く感じています。
皆さんはこのコロナを経験し、どんな生き方を選択していきますか?
と、問いかけて今回は終了です。
皆さま、引き続きどうぞご自愛ください。