2020/6/8
3ヵ月を振り返って感じたこと
川嵜です。
緊急事態宣言が解除され、学校も分散登校にて授業が始まりました。
止まっていた時間が、再び前に進み始めた感覚の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
道場での稽古も徐々に再開し、道場生の元気な姿を見る事が出来るようになってきました。
改めて、新型コロナウィルス感染症によりお亡くなりになられた方々に、謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
また、感染拡大の防止に、ご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの皆さまに、心から感謝申し上げます。
この支部ブログ担当が、今年2回目で、前回の投稿は、支部のパーティーについてでした。
その頃、コロナウィルスが広がり始め、パーティーの開催も危ぶまれたギリギリのタイミングでした。
そこから、一気に事態は変化していきました。
この3ヶ月、誰もが過去に体験したことがない時を過ごしました。
あと何年かすると、見る人すべてがマスクをしている光景や、公の場でもマスクをしたまま発言していたり、様々な感染対策の様子を見て、『あの時は大変だったよね〜』なんて口にする日が来る事でしょう。
この間、誰もが半強制的に与えられた自宅時間で、改めて自分を見つめるきっかけになっていたかと思います。
個人的には、普段はなかなか持てない子どもたちとの時間を持ち、充実した生活を送ることが出来ました。
4月はじめに親子で一緒に植えたミニトマトも実がつき始め、もうじき食べ頃を迎えそうです。
気になっていた場所の掃除や片づけ、衣類の処分も進みました。
積読状態だった本も、だいぶ読み進めることが出来ました。
一方、妻の会社はリモートワークにならず、時差出勤で、毎朝5時に起き、6時には家を出るという生活になりました。
そのうえ、外食が出来ないので、お弁当を作って出勤していました。
その分、子どもたちと協力し、家事を楽しく行うことで、息子も娘も改めて母親に感謝の気持ちを持ったようです。
道場では、オンライン稽古や動画の配信をし、道場生とのつながりをいつもと違った形で感じることが出来ました。
併せて、沢山のメールやお手紙、差し入れを頂き、大きな励みになりました。
自粛期間中に至る所で見聞きした、今だからこそできることを!
私自身も同様に感じ行動しましたが、考えてみれば、このような状況でなくても、常日頃から、今できること、今だからこそできる事を、全力でやる、その瞬間瞬間の積み重ねでしかないと思いました。
この後、第2波、第3波が来るかもしれないし、このまま収束に向かうかもしれません。
何れにしてもこれから先、"今できること、今だからこそできる事をやる"自分でいようと、このブログを書くにあたり、3ヵ月を淡々と振り返り、行きついた締めの言葉です。
次回、このブログを担当する時はどんな状況で、そしてブログの題材が何になるのか、ちょっと楽しみにして、今回は終了です。
まだまだ、心配される状況が続きますが、皆様くれぐれもお体ご自愛ください。