2019/10/16
『ラグビーワールドカップ』
みなさんこんにちは!にわかラグビーファンの江口です!
ラグビーやってないのに最近いろんなところで体型とグラップリングで変形した耳を見た方から「ラグビーやってるんですか?日本スゴいですね!」と声をかけられたりします
。
私はラグビーは高校の体育の授業で少しやった程度で全くのど素人ですが以前ニュージーランド支部の夏合宿に指導に行かせていただいた時、ちょうどラグビーワールドカップの時期と重なり稽古終了後、大スクリーンでみんなでラグビーをみながら夕食を頂いた時、ニュージーランド支部のみなさんが大熱狂していたのを覚えています。
100メートルを10秒台で走る身長2メートル近く、体重100s以上の大男達が信じられない敏捷性、スタミナを発揮して80分間動き続けるのを見て『超人類達の極限のスポーツ』とは良く言ったものだと納得した次第です。
ニュージーランド代表の『オールブラックス』はまさに国民的英雄でした。
そんなラグビーワールドカップが現在日本で開催中であり日本が大健闘し史上初のベスト8入りしたことはみなさんご承知の通りです。
加圧トレーニングのお客様でラグビー選手の方は『まさかこんな日が来るとは!』と涙ぐんで喜んでおられました。
とにかくスゴい事のようです。20日には決勝トーナメントで南アフリカと対戦します。
にわかファンでも応援は出来ますのでしっかり応援したいと思います。
ラグビーには試合以外にも感心、感動するエピソードが沢山あります。そこが『紳士のやる野蛮なスポーツ』、つまり試合は激しく一見野蛮でもプレーする選手達は紳士であり試合が終われば優しさの塊のような方達なのかなと思い我々極真会館の人間もそうありたいしそうあるべきだと改めて思う次第です。
記事で読んだのですが日本チームは試合が終わると相手への敬意を込めて日本刀をプレゼントするのが儀式だそうです。
先日のスコットランド戦でもスコットランドのFLジェイミー・リッチー選手は試合中、激しいプレーで日本のSO田村優選手と一触即発となるシーンもありましたが日本側はこの7番のプレーを敬意に値すると拍手を送りその証に日本刀をプレゼントしたそうです。ジェイミー選手も「ピッチ上では死力を尽くすが最後の笛が鳴れば(ノーサイド)そこには(相手への)尊敬しかない」と語り日本のキャプテンリーチマイケル選手と笑顔でガッチリ握手を交わしたそうです。
また台風の影響で試合が中止になり最下位が決まってしまったカナダチームの選手達は釜石市に残って台風後、ボランティアに参加し泥や瓦礫の撤去作業をして下さったそうです。このエピソードには心の底から感動しましたが後日、カナダのCTBファンデルメルビ選手が1人で成田空港で座っていると多くの日本人が『昨日釜石で協力してくれてありがとうございます。』と話しかけられたと語ったそうです。釜石市から530q離れた釜石市とは直接関係ない日本人達からの感謝の言葉を受けてファンデルメルビ選手は『アメージングだ!カナダ人である事が誇らしい!』旨語ってくれたそうです。
試合そのものも大迫力、大興奮、大感動ですがピッチの外でも大感動のエピソードに事欠かないのもラグビーの大きな魅力だと思うのは私だけではないはずです!
決勝トーナメント、頑張れ日本!