2018/9/14
『少年部のユカイな仲間達』
お久しぶりです。国分寺道場の江口という者ですがあまりに久しぶりのブログ更新なので私の事を忘れてしまった方、最初っから知らない方もたくさんいると思いますので簡単な自己紹介です。国分寺道場で少年部・一般部で皆さんと一緒に稽古しています!どうぞよろしく!!と言う事で稽古していると色々な事がありますが特に少年部の皆さんはこちらの意表を突く子達がたくさんいます。そんなエピソードを紹介していきたいと思います!
第1回『下げちゃいけないもの』
少年部第2部の試合クラスを指導していたある日の出来事。私はいつもベリーロール(お腹に巻くベルトみたいなミット)を巻いて手にミットをはめて子供達の組手練習の相手をします。練習中、子供達の手が下がるとミットで軽く側頭部をタッチして『ほら、何か下がってるぞ〜!何が下がってる?』と促がすと子供達は『あっ、顔面ガードが下がってた!』と気づいてい顔面ガードをしっかり固め直します。これは子供達に顔面ガードが下がるという悪い点を自覚してもらうためです。
そんなある日のミット練習の出来事。いつものように私の構えるミットに強い突き蹴りを叩き込むS君。攻撃力は素晴らしいです。しかし攻撃に夢中になり過ぎて防御が甘くなってきました。顔面ガードが少しずつ下がり始めたので私がすかさずミットでS君の側頭部にタッチして『ほら、S、攻撃は良いけど何かが下がって来てるぞ!何が下がってる?』と質問するとS君攻撃の手を止めてしばし沈黙して一言『好感度?』