2013/10/7
2013年城西国分寺支部昇段審査会



押忍!八王子みなみ野道場指導員の戸谷です。
 猛烈な暑さだった今年の夏も過ぎ去り、日が落ちている時間は大分肌寒くなってまいりました。季節の変わり目、稽古をされている皆様も体調にお気を付けください。

 先日、9月29日(日)に国分寺道場で城西国分寺支部昇段審査会が行われました。
 今回は初段、一級、合わせて9名が受審しました。
今年も各道場からの連続組手の対戦者や応援が大勢駆けつけてくださり、道場内が人と熱気で溢れ返っていました。



昇段審査はこれまでの稽古で培ってきたものの集大成を発揮する場であり、一朝一夕の準備でどうにかなるものではありません。稽古不足であればそれは審査項目のどこか、あるいは全般に現れますし、逆にしっかり稽古をしてきた人は必ずそれが審査中に伝わります。
自分も、八王子道場生の審査に向けた準備の様子を見てきましたが、2年以上前から、一般稽古が終わったあとも毎回一時間以上道場に残り、各審査項目に向けた稽古を入念に行っていました。

極真空手の昇段審査は元々持っている実力・体力だけのテストではなく、その人の空手に対する姿勢があらゆる方向から映し出されます。
「来年昇段しよう!」という方は、10人組手を見ていて思うところがあったのではないでしょうか。
自分も今回採点をする側ではありましたが、他人事ではなく、「自分だったらどうか」というのを改めて考えさせられました。

この文章を書いている今の時点では最終的な合否に関してはまだわかりませんが、受審された方々はお疲れ様でした!
また、手伝いや応援で駆けつけてくださった皆さんもありがとうございました!