2012/10/25
格闘漫画『範馬刃牙』完結!
押忍。八王子・八王子みなみ野道場の戸谷です。
先日、20年以上連載が続いていた人気格闘漫画『範馬刃牙』がついに完結しました。
主人公の範馬刃牙が「地上最強の生物」と言われる実の父・範馬勇次郎の打倒を目指して、自分を鍛えるために様々な格闘家たちと闘っていくという内容の作品です。
パンチが音速を超えたり、ティラノサウルスを素手で倒す原始人が登場したりと、かなり突飛な部分もありますが、格闘漫画としても男の有様を追求した漫画としても図抜けた存在感を放ち続けていました。
作者の板垣恵介先生ご自身も格闘技経験が豊富で、近代的なMMAやキックボクシングから中国拳法や所謂古武術と言われるクラシックなものに至るまで非常に造詣が深く、その有り余る知識と体験が思い切り作品にぶつけられています。
実在の格闘家やボディビルダーをモチーフにしたキャラクターも多いので、武道や格闘技にある程度詳しい人ならば、見ていて「このキャラはあの人だ!」というのがあちこちに出てきます。
自分は高校時代に友人からこの漫画を奨められ、初めは「クセのある絵柄だし、えぐいシーンが多いし、好きにはなれないかもなー…」と思っていたのですが、想像も付かないような闘いが次々と展開され、気が付くと大ハマりしていて単行本を全巻揃えるようになっていました。
シリーズを合計すると単行本は100冊以上になりますが、まだ読んだことがないという方には強くおすすめしたいと思います。
全日本大会を間近に控え、自分も刃牙を読んで改めて気合いを入れています!
押忍!