2011/8/25
SUMMER DAYS







稲城・若葉台・永山・多摩境道場の小野です。

今回はビーチボーイズの通算10作品目のアルバム『Summer Days(And Summer Nights)』について書きたいと思います。

このアルバムを完成させたリーダーのブライアン・ウィルソンはアルバム『ビーチボーイズ・パーティー』→アルバム『ペット・サウンズ』を製作し、そしてロックアルバム史上最も有名な未完成アルバム『スマイル』の製作に入ります。

ではアルバム『Summer Days(And Summer Nights)』の数曲を紹介したいと思います。

まずはアルバムの6曲目『Help Me Rhonda(邦題:ヘルプ・ミー・ロンダ)http://www.youtube.com/watch?v=_Tk3PSg6ZfM』です。
ビーチボーイズにとって2曲目の全米No.1ヒットとなった曲です。
「Help Me Rhonda!!Help Help Me Rhonda!!」と呪文のように何度も繰り返します。

次はアルバムの7曲目『California Girls(邦題:カリフォルニア・ガールズ)http://www.youtube.com/watch?v=0a49McFOFp0』です。
シングルカットされて全米3位になり、この曲は2009年にグラミーの殿堂入りをしました。
2010年にケイティ・ペリー(カリフォルニア生まれのカリフォルニアガールズ!!)がこの曲と同タイトルシングル『カリフォルニア・ガールズ』(全米No.1ヒット)を発表し、ビーチボーイズの『カリフォルニア・ガールズ』で最も有名なフレーズ「I Wish They All Could Be California Girls」を使用したため、ケイティを訴えるという報道がされましたが、結局何もなかったです。
下はケイティが2009年ライブのイントロでビーチボーイズの『カリフォルニア・ガールズ』を使用した模様です。
観客が「I Wish They All Could Be California Girls」を大合唱しています。

Katy Perry イントロ→http://www.youtube.com/watch?v=mYLda3JN-PY&playnext=1&list=PL6230668BB29E3139
最後はアルバムの10曲目『Summer Means New Love(邦題:恋のサマー・ビーチ)http://www.youtube.com/watch?v=5d5VsWOK_CQ』です。
この曲はインストです。
浜田省吾さんが在籍していたバンド「愛奴」が1975年に発表した『二人の夏』の間奏にこの曲が使用されています。

愛奴『二人の夏』→http://www.youtube.com/watch?v=h-I3IDs0p0A

最後にアルバムとは関係ないですが、最近復活した飲料水「メローイエロー」のCMにビーチボーイズ『Come Go With Me』http://www.youtube.com/watch?v=7Gfzp1s9wNwが使用され、意外な選曲で驚いています。

メローイエローCM→http://www.youtube.com/watch?v=EFJlBNy5yoM』です。