2011/5/18
おフランス…


誰かが昔言ってました。語尾に 「ンヌ」 ってつけるとなんでも フランスっぽくなるんだよ・・・

 みなさまお久しぶりです。国立・日野豊田の小沢です。われわれ 昭和世代の人間にとって、なんかフランスというのは格別に格調 高いイメージがありまして、そう言えば、かのおそ松くんのイヤミ氏 も、おフランス帰りを自称していたものでした。

   「おにぎり」でも「富士山」でも「関取」でも、「ンヌ」さえつければ     「オニギリンヌ」  「フジサンヌ」  「セキトリンヌ」 まるでパリジェンヌ、ソルボンヌ、なんと格調高いことでしょう!

 そしてフランスといえばやはりワインでしょう。
わたくし、基本的にお酒は弱いのですが、たまーにワインとかを飲むと、 あっという間に酔っ払ってしまい、たとえそのワインがオーストラリア産 だろうと国産だろうと、きまって「愛の賛歌」など歌いたくなります。
 越路吹雪さんとかのコレです。
http://www.youtube.com/watch?v=m5jwRBQHPes&feature=related
 シャンソンというやつですね。素敵です。
いつぞや中央線の中で気持ちよく歌おうとして、連れにけっこう厳しく たしなめられたことがありました・・・。

 さらにフランスといえば、わたくしちょっと恥ずかしいのであんまり公言は してないのですが、「ベルサイユのばら」とか昔からけっこう好きでして (といっても宝塚のではなくアニメのやつなんですが)、カラオケに行くと 主題歌 「薔薇は美しく散る」を歌うことが多々あります。
これです。
http://www.youtube.com/watch?v=Em2yKwTRk6I
(いい感じの動画が無くて、パチンコのやつなのが残念です。)
 ちなみに私がベルばら好きなのは、別に変態だからとかでは(多分)
なくて、小学生のころ夕方五時ぐらいから常に「ベルばら」か「ルパン三世」 の再放送をヘビーローテーションやっていた影響だと思います。
 だからルパンも好きで、特に次元大介が好きでして、大きくなったら 次元のような大人になりたいと思っていました。ま、結局なれなかった わけですが・・・。なり方もよくわかりませんし。
そういえばルパンも一応フランス人ですね。

 で、「薔薇は美しく散る」の話なのですが、この歌の歌詞で歌われて いるのは、いわゆる 「ノブリス・オブリージュ」という考え方でして、 日本語だと 高貴なる責任 みたいに訳されたりします。
もともとは、貴族など特権を享受する立場にあるものは、その立場に 見合った義務や社会的責任を負わななければならない、というような コンセプトでして、日本の武士道にも通じるわりと普遍的な、そして 大切なものの考え方だと思います。
要するに、持てる者は待たざる者を、強き者は弱き者を、何かに 恵まれた者は恵まれない者を助け、自らの持っているもの (財産であれ技能であれ能力であれ)を、社会に還元していかなければ ならない、というお話です。
 私にしても特に何かを持っているわけでは無いわけですが、それでも 今の立場で私なりにできることもあるわけで、そういったこと最大限に やっていかなければならんと思います。
 欧米などではこういった考え方は強く根付いているようで、震災後多くの 海外の方がいち早く様々な形で支援を行ってくださったことは、とても 印象的でした。
 結局のところ我々には、まず日々の生活の中でできることをやっていく しかないのでしょうが、己の為すべきことを為す、ということをしっかり心に 刻んで生きていきたいと思います。

 最後にいち早く支援に動いてくれた LADY GAGA  の born this way
http://www.youtube.com/watch?v=vGBNeVN003U&feature=related
ライブで10歳の天才少女 Maria Aragon と共演してるやつです。