2010/2/28
大リーグボール


大リーグボール
聖蹟桜ヶ丘・高幡・南平道場の倉成です
先日2/21(日)におこなわれた西東京都大会は無事当道場の服部大志初段が一般上級中量級おいて見事優勝を飾りました。6月の全日本ウエイト制にむけてふたたびハードな稽古を積んでおります。そのときの試合のときのことなのですが、私は試合に参加している選手(服部、壮年で参加した河合さん)のことは当然気になって大変だったですが、試合の手伝いでタイマー係りで小豆袋を投げる役割の国立道場で当道場に月曜と金曜日に出没するキャニオンこと田ノ岡○○のことが大変心配で仕方がなかったです。(なぜキャニオンと呼ばれているかというと以前、君は△○団地に住んでいるのかと聞いたら僕はキャニオンですという返事が返っていてから彼をそう呼ぶようにしました。マンションの名前だそうです)国立道場の小沢先生に彼にタイマー係りをやらせようと思うけれどどうかと聞いたところ「あいつのつかえなさは半端ではない。大丈夫かなぁ」という返事がかえってきました。小豆袋を投げるぐらい小学生でもできるだろうと思っていましたが全日本の手伝いのときも仕事のことを忘れ、口をあけて観戦していたのを思い出しました。このまま彼だけにやらしたらまずいと不安をかかえながら、私はBコートの審判をやっていました。

キャニオンが小豆袋を大リーグボール1号(予測の魔球、審判・選手に直撃して投げる)

や大リーグボール2号(消える魔球、審判選手に見えないとんでもないところに投げる、または投げるのを忘れる)

を投げるのではないか試合中は心配で心配で仕方がなく、大志の試合以上に心配でした。(実際一回ほど、とんでもないところになげて小豆袋が消えてしまったそうです)しかしキャニオンについてくれた増山さんが大リーグボール3号、(バットをよける下手投げのスローボール、投げすぎると筋断裂をおこす禁断の魔球、審判・選手の間になげて試合の終了を知らせる)

を投げてくれました。そのおかげで試合はスムーズに円滑に進めることができました。増山さんありがとうございました。
大リーグボールは巨人の星の主人公星飛雄馬がなげる魔球です。みなさんもちょとしらべてみるのも面白いと思います。