2009/7/1
ラリック展
八王子 八王子南野、担当の大谷です。
持ち回りでブログを書く指令を受けました。読書感想文もあらすじだけ書いて終わるパターンであった我が輩には過酷な指令であることはいうまでもありません。
早く企画が終わることを祈りつつ文をすすめたいと思います。
さて何書くか? 先日、六本木にラリックを見に行って来ました。
箱根に美術館があることは知っていましたが一生行くことはないと思っていましたところ、わざわざ東京まで出張のご様子!ごくろう!
行くしかない。入って気付いたのはなんと作品ではなく床。 床に無数の点描のような傷。まるでスラーのような細密さ。
離れて観たら絵になるのかと妄想したら単なるハイヒールの歩き回った傷。確かに乾いた音が鳴り響いております。それにしても綺麗な女性が多い!
両国江戸博物館とは大違い!といけないことを考えつつ思わず床に手を当てて触感をはかっていると警備の方の厳しい視線!!
見上げてみると頭上にはラリックがジュエリー時代に作った傑作。雄鶏が嘴でくわえるデカイ宝石のティアラ!
そんなものくわえなくてもよいのにと謙虚な気持ちになってはみたものの時すでに遅し! 明らかに怪しい!!
我が輩はルパンではありません。気を取り直しラリックのガラス工芸時代に突入!
見たかったのは実はこちら。ラリックの時代は階級社会から大衆社会への転換点。彼がどのように作品を変えていったのかを見たかったのです!
とはいうものの大して知識はありません!!あしからず。
でも さすがはアールデコ! 動物や虫 植物が一杯 お気に入りは硝子の壺 命名つむじ風!
格好いい 欲しい でも無理。あきらめて売店で絵葉書をゲットして終了。今回、我が輩は果たしてラリックを理解出来たのだろうか。
文章を書くのは辛い。しかも恥ずかしい。
次回が来ないことを祈りつつ・・・。