2009/6/10
今日の一人言
皆さんこんにちは。ホームページがすっかり新しくなりまして、このコーナーも生まれ変わりました!これからは、師範、指導員の全員で、日々あったことやそれぞれ考えていることなどを書いてゆきたいと思います。
で、新しくなった記念の第一回は、わたくし、江口美幸です。
先日、うちの道場で記念すべき出来事がありました。大阪で6月6日、7日に全日本ウェイト制大会があったのですが、私は加圧トレーニングの指導があって行けませんでした。ああ観たかったなあ・・・。まあそれは仕方ないとして、7日の昼間、その加圧の仕事中、いきなり電話がかかってきました。出ると、うちのダンナさん、師範です。
彼は興奮した声で「おい、大変だ!寺嶋が福井裕樹に勝った!」「ええっ!?」「大金星だよ!あっごめん仕事中でしょ。じゃ」と彼はそれだけ伝えて詳しい状況を全く説明してくれないまま、電話を切ってしまいました。
私は仕事に戻り、加圧ベルトを女性のお客さんに巻きながら、「あのー、今うちのダンナからの電話で、うちの道場生が、チャンピオンに勝ったって言うんです」「あら、それって、すごいことなんでしょう?」「いや、すごいもなにも・・・」
そのときいきなり、「えっえっ?寺嶋が?すみません何と言いましたか?」と、後ろから声が。振り向くとそこには出勤したての小沢指導員が立っていました。「ああ小沢さん、寺嶋君が福井裕樹に勝ったって」「ええー!本当ですか!」断っておきますが小沢指導員はとても礼儀正しく、普段は加圧のお客さんがいるところに、割って入ってくるようなことは絶対にしない人なのです。しかしそのときの小沢さんのカットインの仕方はすごかったです。「そ、それはどうやって勝ったんですか?」「いや知らない。もしかして福井選手が体調悪かったのかも」「怪我ですかね?」
その瞬間、寺嶋君の実力を全く認めない発言を二人でしてしまったことに気が付き、小沢さんはお客さんに、「あ、すみません・・・」と我に返った様子で道場に向かいました。私も「すみません、つい興奮しちゃって」とお客さんに振り返って謝ると、そのお客さんは・・・とても上品なOLさんなのですが、にっこりと微笑んで「いいんですよ。お話する様子でわかったんですけど、とってもミラキュラスな出来事なんですのね。おめでとうございます」とこれまた優雅に言ってもらいました。
その夜、ダンナさんが帰ってきたときに「どうやって勝ったの?」と聞くと、疲れているダンナは「うん、勝ったときに、わあ!って変な声で叫んでた。ありゃいかんな」とトンチンカンなことを言っていました。
まあ、今度本人にきいてみます。言うまでもないことですが、福井裕樹選手はウェイト制軽量級で3回優勝しており、世界大会日本代表選手でもあります。寺嶋くん、あなたはその伝説的な人に勝ったのだからすごい!すごいんだけどー・・・欲を言えば、そのまま優勝できればもっとよかったねえ。あと、ダンナさんが帰ってくるまで(もしかしてダンナがいつもつく、下らない嘘かも)ってずっと思っていてごめんね。
今回の全日本ウェイト制は、寺嶋大輔指導員が軽量級、杉山徳指導員が中量級ベスト8に入れました。他の出場した選手の方達もお疲れ様でした!また頑張りましょう!